●令和7年度米子市立山陰歴史館企画展

eport by ヤクミン・ヤシナモン@ヤクモコネット
■ 特別展示「昭和の米子」
昭和100年記念〜平成生まれは知らない!?〜昭和の米子」(会期9/28~12/28)
昭和100年を記念し、記念活気や情緒に溢れた昭和の暮らしに焦点を当てた特別展示が行われていました。
レトロ家具などの目を引くステキな展示あり、楽しい館内見学ツアーもありますよ♪

 
2025年は昭和100年に当たる年なんですね!やくも子は昭和75年生まれなんですが、一応ロボ娘なので歳を取りません。
昭和クイズ
展示入口で、唐突ですが
初手・昭和クイズ
で飛ばしてきます。
「謎展示品」が、かつての米子元町商店街のどこに使われていたものか問いかける高難易度問題。
米子昭和検定2級レベルの昭和おじさまならば、ぜひ挑戦してみてくださいね♪
あ、でも…くじ引きや景品がもらえるのは小学生や中学生だけなので、そこのところよろしくお願います。
「昭和には小学生だった」などと小一時間ほど力説すれば昭和100年に免じてワンチャンあるぅ〜♪(ないです)

展示ブースは昭和レトロ天国

レトロな昭和家具などが並び、リエナクト(再現展示風)の工夫がされているちょっとしたコーナーもあります。はい大好物です♪学芸員さんがんばっています!

*これらの企画展は撮影可能です


xxxxxxxxxx
右下注目の公衆電話

ウルトラセブン第43話 「第四惑星の悪夢」で実相寺アングルで登場したヤツではないですか!?
と思って調べたら、ヤツは赤電話でした…。

★ピンク色がカワイイこの子はタバコ屋などの前にある特殊簡易公衆電話です♪
昭和ダイニングキッチンを支配した花柄家電さん。(写真右)

質実剛健な炊飯器さんが昭和40年代半ばのEXPO'70から突然に「進歩と調和〜♪」などと叫びながらメタモルフォーゼしました。
*何気に商品タグが付いたままの未使用品!
ブリキおもちゃコーナー
上段右側のフォールアウト風味のロボットやアメ車が気になります。

昭和33年、ハイテクでかっこいい新素材「プラスチック」を使って日本初のプラモ「原子力潜水艦ノーチラス号」が登場し、やがて木製ソリッドモデルやブリキおもちゃは消えていきました…。
あ、でもソフビ怪獣の時代もやってきたのでヨシ!

少し気になった昭和アイテムをピックアップしてみましたが、いかがだったでしょうか?

昭和レトロだけじゃなく、米子の昭和の建物めぐり等のパネル展示などもありますよ。

見どころある無料の常設展示とともに、ぜひ一度足を運んで見てみると、きっと気になる新たな発見があることでしょう!


 
■観覧料など詳細は公式HPでご確認ください

米子市立山陰歴史館-イベント・企画展
https://www.yonagobunka.net/rekishi/plan/
「昭和の米子」企画展の関連事業
このたびは企画展の関連事業の一つとして
Nゲージ展示運転<昭和、平成、令和を駆け抜ける列車>

が行われていたので、ピックアップしてみたよ♪

米子で活動する鉄道サークル「米子の鉄市(てついち)実行委員会」さんによって山陰歴史館内にストラクチャーが用意され、100年間に全国を駆け抜けた列車たちをNゲージ鉄道で再現。

操作体験&車輌持ち込みOK!ということで、お手持ちのNゲージ車輌を走らせることもできました。懐かしい「YONAGOれいるろおど館」と同じですが、引き込み線などがいっぱいあって、こちらの米子駅はハイグレードみたいですね!


 


車両基地ではJR貨物輸送を支えた歴代の電気機関車たちが並んでいました。

「米子の鉄市」のスタッフさんによるウェザリング塗装が見事!









ポイントの多い線路で長大な貨物を走らせると、トラブルはつきもの…。そんなときは「神の手」が現れ、愛でるように連結器に呪文をかけて調整してくれます。

あっハイ…。「273系やくも」です。
重力と遠心力に身を任せる381系とは異なり、もう吐瀉袋は必要ありません。
JR西日本、鉄道総研、川崎車両で共同開発した「車上型の制御付自然振り子方式」によって走行データとマップデータを照合して車体を傾斜させるお利口さんなのです♪       
   遠心力に定評のある381系(参照画像)bbbb
■米子の鉄市さんオリジナル車輌
米子電気軌道 1号電車

1925年より米子―皆生温泉間を結ぶ
米子電車軌道にて使用されました。

*模型は足回りとモーターをワールド工芸、京福電鉄テキ6から流用。
法勝寺電車 デハ203形電車

1922年製造の国産木製電動客車です。
南部町公民館 法勝寺電車ひろばに保存。

法勝寺電車 フ50形客車

1887年英国バーミンガム車両工場にて製造、輸入されました
米子市元町通り商店街パティオ広場にて保存。
フ50形客車 2001年修復展示式典のようす
(参考画像/ヤクモコネット)

フ50形客車は当初1922年製とされていましたが、2000年での修復調査で、実は1887年英国バーミンガムで製造された日本国内現存最古の木造2軸三等客車であることが判明しました。
■米子の鉄市(てついち)実行委員会のご紹介
米子で活動する鉄道サークル。米子市を中心にNゲージ、鉄道おもちゃの展示企画を行っています。

公式フェイスブックhttps://www.facebook.com/yonagonotetsuichi/?locale=ja_JP

みんな大好き181系大集合にも会えるかも?
(場内展示写真より)
米子市立山陰歴史館

〒683-0822
鳥取県米子市中町20
【問合先】 0859-22-7161
【開館時間】9:30分から18:00
【休館日】毎週火曜日、年末年始
【公式HP】 https://yonagobunka.net/rekishi/
【公式X】 https://x.com/saninrekishikan
米子駅1番ホームにあったミニ大山は昭和100年現在米子市立山陰歴史館に移設展示されています
よ い こ の お ね が い

●このページは素人がホームページビルダーで適当に作ったものです。お使いのブラウザによってレイアウトが崩れて見苦しくなりますが、お察しください。スマートフォンでの閲覧はもっての外です。

●当サイト上の根拠のない適当な表現においては上記の施設や団体に一切の責任はありません。

 ヲトモダチニュースに戻るです